RSS | ATOM | SEARCH
第69回 正倉院展


2006年に漆関係の先生から正倉院展の話をうかがい、
訪れるようになって今年で12回目となりました。

今年は、奈良国立博物館に勤めていらっしゃった
西山厚先生のラジオ「正倉院ものがたり」を聴いていたので
より親近感を持って鑑賞できました。

このラジオは聖武天皇の生い立ちから、正倉院展が誕生するまでのお話でしたが、
展覧会の準備のお話がとても印象的でした。
絹糸の刺繍が入った染織品は劣化で粉末化しつつあるので、
和紙を乗せてそっと運ぶそうです。
開梱するには、和紙を巻く人・紙を押さえる人・台を押さえる人・
和紙に粉末が付着していないかチェックする人・全体を見る人…と6〜7人で行うのだとか。
裏方さんの大変な努力があっての展覧会だとしみじみ感じました。



東大寺大仏殿では大仏様の後ろに置かれている再建時の模型に注目しました。
奈良少年刑務所の受刑者が製作したそうです。
白木の良さを生かした造りで、美しく見事なものでした。
author:家具の至, category:-, 10:29
comments(1), -, - -
Comment
正倉院展を観た方にWEB小説「北円堂の秘密」をお薦めします。
グーグル検索にてヒットし、小一時間で読めます。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。
omachi, 2017/11/08 6:00 PM