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東洋陶磁博物館


春の展覧会(汝窯青磁)を訪れたときに
平常展の金継ぎされた作品を
じっくり見たいと思っていましたので行ってきました。

一番インパクトがあったのは高さ45cmという大きな白磁の壷。
志賀直哉から東大寺元管長に贈られ、
観音院に飾っていたところ、盗賊によって粉々に壊されたそうです。
金継ぎではないのですが、実に見事な修復で釘付けになりました。

展覧会では「唐代胡人俑―シルクロードを駆けた夢」を開催中です。
正倉院展の伎楽面を思い出させる
エキゾチックな風貌の俑に出会えます。

今年も残りわずかとなりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
author:家具の至, category:-, 11:02
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第69回 正倉院展


2006年に漆関係の先生から正倉院展の話をうかがい、
訪れるようになって今年で12回目となりました。

今年は、奈良国立博物館に勤めていらっしゃった
西山厚先生のラジオ「正倉院ものがたり」を聴いていたので
より親近感を持って鑑賞できました。

このラジオは聖武天皇の生い立ちから、正倉院展が誕生するまでのお話でしたが、
展覧会の準備のお話がとても印象的でした。
絹糸の刺繍が入った染織品は劣化で粉末化しつつあるので、
和紙を乗せてそっと運ぶそうです。
開梱するには、和紙を巻く人・紙を押さえる人・台を押さえる人・
和紙に粉末が付着していないかチェックする人・全体を見る人…と6〜7人で行うのだとか。
裏方さんの大変な努力があっての展覧会だとしみじみ感じました。



東大寺大仏殿では大仏様の後ろに置かれている再建時の模型に注目しました。
奈良少年刑務所の受刑者が製作したそうです。
白木の良さを生かした造りで、美しく見事なものでした。
author:家具の至, category:-, 10:29
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国宝展


京都国立博物館の国宝展に行ってきました。



時代やジャンルを超えてたくさんのお宝が展示されています。
一番の目的は、めったに出ることのない大徳寺の曜変天目です。

夕方前に行ったら入館までの待ち時間もなく
曜変天目を目の前で見るための列も10分程度でした。
人垣の後ろからなら待たずに見ることができます。

藤田美術館の曜変天目も好きなのですが
こちらのお茶碗の美しさも格別でした。
見込みの底の部分が特に輝いているので
並んで拝観するのがおすすめです。

他には青磁の花入れ、徽宗皇帝の山水図が印象に残りました。

展示期間によって出品が異なるので
できればまた足を運びたいものです。


author:家具の至, category:-, 12:21
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えびす万燈籠


今年も西宮神社の夏えびすに行ってきました。

半年間、無事に商いができたことに感謝し、
皆様のご発展を祈願してまいりました。

後半戦もがんばりましょう。

author:家具の至, category:-, 12:55
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快慶展


奈良国立博物館で開催されている「快慶」展へ行ってきました。
代表的な作品が一堂に集まる、
ということで楽しみにしていました。

普段、私は木の仕事をしていますが
同じ素材でも仏像(木彫)は独特で興味深い世界です。

優美なお姿の弥勒菩薩坐像(京都・醍醐寺)、
息をしているような僧形八幡神坐像(奈良・東大寺)が
印象的でした。
背面からも拝観できる展示が多かったのが良かったです。

快慶による仏像の表面仕上げの特徴として、
金泥の下に丹(オレンジがかった赤い顔料)を
塗っていたものがあるとのこと。
金継ぎでも金粉の発色を良くするために赤色の漆を使うので
なるほど、と思いました。

続いて春日大社の国宝殿へ足を延ばしました。
修理を終えた国宝の甲冑を見ることができます。
金工、漆工、木工、組紐、皮革など様々な技術が用いられ、
迫力のある美しさでした。
author:家具の至, category:-, 10:12
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